みなさん、こんにちは!
今回はPilgrimのブライダル現場の1日についてお話させていただきます!
お客様はもちろん、これからブライダルヘアメイクに携わる方や興味のある方にもぜひこの記事を読んでいただきたいと思います。
私たちがどんな気持ちで現場に入り、新郎新婦様と1日を過ごしているかお伝えしてまいりますね!
事前準備はしっかりと!
華やかなお仕事の裏で私たちが常に闘っているのが【時間】です。
決められたタイムスケジュールに沿って動いていくので、我々ヘアメイクで時間を押してしまうのは原則タブーとなっております。
そこで、限られた時間で効率よくお仕事をするために自分で工夫をして準備をしておく必要があるのです!
新郎新婦様が来られる前にプランナーさんとすり合わせをして1日の流れを確認し、いつ、どこに、何を用意しておくか、ヘア道具は取りやすい位置にあるか、衣装は着せやすい状態か・・・など様々なことを予測しながら準備をし、新郎新婦様の来館を待っているのです!
ヘアメイクスタッフも新郎新婦様と同じくらいの緊張感と気合いで特別な1日に臨んでいます!
いざ!魔法をかけてゆきます☆*・。・゚*
新郎新婦様がいらっしゃったらお荷物の確認をし、早速新婦様からお支度を開始いたします。
少しずつ変身していく新婦様を見守る新郎様の反応も見どころの一つです♪
緊張でそれどころじゃない新郎様もいらっしゃいますよ(^^)
新郎様のヘアメイク・お着替えももちろんお手伝いいたします!
時間も気になる所ですが、お二人に出来るだけリラックスしていただくために、せかせかするのは禁物!
お二人と同じ空気感に染まります。。
こうしてこの日1番輝くお二人の完成です!
皆様の前に出る前に・・・
お支度が終わると新郎新婦様に基本の立ち方説明を伝授します。
お2人は主役・・・カメラは常にお2人を追っています!
いつ写真を撮られてもベストショットな形でいてほしいのです!
これはただお伝えするというのが目的ではなく、常にキレイな姿勢、ブーケの位置も完璧、360度どこから見てもいつも美しい形でいてくださることによって、お客様が後からアルバムを見たときに“なんでこの時言ってくれなかったんだろう”などと言う想いをして欲しくないからです!
私たちは、pilgrimで関わるお客様が、anniversaryに何度もアルバムを開いてしまうようなワクワクする喜びを常に提供していくという経営理念を元に、その日だけではなくお客様の数年後の笑顔のためにこの立ち方説明というものを大切にしております。
そしてお客様の笑顔によって我々スタッフが、働きがいや生きがいを感じ、心豊かな会社となるように。。。
ヘアメイクのあとは黒子に徹します!
お支度が完了したら新郎新婦様はお写真撮影・歩き方練習・挙式リハーサル・挙式・披露宴…とジェットコースターのように時間が流れてゆきます。
そんな中、お二人のお近くでお手伝いをさせていただくのも私たちヘアメイク兼アテンドのお役目であります!
ヘアメイクはもちろん姿勢やお衣装の見栄えをチェックしたり、新郎新婦様のSOSにいち早く気づいてお声掛けしたりします。
ドレスの場合は後ろのトレーンが長いので移動の時は持って踏んでしまわないようにしたりお衣装を守る役割もしています。
ゲストの皆様の前ではあくまでも、目立たないように、、、(/・ω・)/
挙式中や披露宴中も常に見守っているのでご安心くださいね!
私達Pilgrimがアテンドをする中で意識していることは、お節介なくらいがちょうどいい、痒いところに手が届くアテンドです!
よく『そんなことまでやってくださるんですね!』というお言葉をいただきますが、そう言っていただけると感無量でございます。
お色直しがある場合は再びヘアメイクに全集中し、時間との闘いを繰り広げるのです。
時間通りに皆様の元へ戻っていただくために!この時も事前準備は欠かせません!
お開き後のお見送り、スナップ撮影、お引上げまで何事もなく終えるとようやくホッとすることができます。
新郎新婦様のお荷物をまとめ、お衣装などの破損がないか確認をし、自分の道具の片づけをします。
そしてお2人に最後のご挨拶をする、という流れです。
こう見るとずっと働きっぱなしのように感じるかもしれませんが、それ以上にこの特別な1日に携われるということが楽しいのです♪
ただ見ているだけだと疲れると思います。。。しかし!!!
この自分の手でお客様を変身させて喜んでいただける、ゲストの皆様から『キレイッ』『かわいい~』と言われている新婦様を近くで見られる、、
それこそが私たちのやりがいなのです\(^o^)/
ここに書いたことが全てではないですが、なんとなくブライダルの1日の流れがお分かりいただけたでしょうか!
新郎新婦様も会場様もメイクスタッフも何ヵ月も前から準備してきたことの集大成、みんなの想いがひとつになるからこその感動があります。
そんな素晴らしい日を
私たちPilgrimと
一緒に創り上げていきましょう!