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先輩の1日&
インタビュー

    staff&day

    先輩の1日

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interview

入社5年目、3年目スタッフの対談

  • アルバイト時代に実感したプロの意識

    ----- まずは、二人がヘアメイクを志した頃の話から聴きたいなと思います。
    日比野
    私は、小学生の頃から美容師か保育士になりたいと思っていて、高校は、保育科と服飾系のコースがある学校を選びました。 その時には保育士になろうと思っていたんですが、卒業が近づくにしたがって「自分のなりたい職業はこれじゃないな」という思いが強くなって、やっぱり美容師になろうと、美容の専門学校に行くことに決めたんです。ただ美容の専門学校と言っても、いろんな職種があって、専門学校時代に美容院でアルバイトもしたんですが、手荒れもひどかったり、いろんなことも考えて、「自分のなるべき職業は美容師じゃないのかもしれないな」と、早い段階で決めていました。 そんな中で、学校で講師をしていたピルグリムの代表である(赤星)麻里さんと出会ったことで、ヘアメイクという仕事が自分の中に、選択肢として自然と出てきたんです。
    ----- 麻里さんにいろいろ教えてもらって話す中で、「ヘアメイクっていいな」と思うことがあったということ?
    日比野
    ありましたね。自分の中で「美容師じゃなかったら何の美容を主として仕事をしよう」って考えた時に、「責任感のある仕事をしたいな」って、その時は思っていたんです。それで、麻里さんとの最初の出会いは2年生の最後なんですけど、「ブライダルのヘアメイクを主にやってるよ」って話を聞いて、ブライダルのヘアメイクって美容の中でも責任感が一番重いのかなと思って。麻里さんと出会ったことは、そのきっかけになりました。
    ----- ブライダルは、人生の大きなイベントだもんね。麻里さんとは、授業じゃないところで色んな話をしたの?
    日比野
    そうですね、授業ではそんなには、熱い麻里さん節みたいなのは感じていなかったんですが(笑)学生向けに話してくださったヘアメイクの仕事について、自分なりの浅はかな経験とイメージで「興味を持ちました」って伝えたら、「じゃあアルバイトに来ない?」って言われて、そこから土日とかにピルグリムのバイトを始めたという感じでした。
    -----実際バイトを始めて、イメージと比べてどうだった?
    日比野
    全然違いましたね。自分が学生の時に思ってる責任感とはレベルが違ったというか。「責任感」なんて自分が簡単に言葉にしてはいけなかったなって痛感しました。でも、それを仕事にできて、やりがいにつながるんだよっていうのを、アルバイトの時から少しずつ伝えていただいていたので、「それって素敵だな」って思いました。
    ----- アルバイト時代に、一番責任感が必要だと感じたのは、どんなとき?
    日比野
    アルバイトの予定が入っていた2日前に、私が急に「休みをください」って言ったことがあって、それですごく注意を受けたことがあったんです。学生の私の感覚からすれば、他のバイトだったら「あ、そう。じゃあ早めに言ってね」と言われるくらいの感覚で、そんなに怒られることじゃないと思ってたんですけど、皆さんから仕事への心構えを教わって、その時に「あ、この世界は、そんな甘くないんだ」って感じて、「これがプロの世界なんだ」と実感しました。それと同時に、アルバイトであっても、プロの意識が必要な会社は、仕事への責任感とかすごく強い会社なんだなと思えたんです。だからこそ、自分の選んだこの会社は間違ってないと思えて、ここでいっぱい自分を追い詰めて成長しようと思えました。私は、性格上、野放しにされるとだらしなくなっちゃうんで、それに気づけたのはよかったです。それがヘアメイクを目指したきっかけですかね。
    ----- 中島さんは、どうしてヘアメイクを目指そうと思ったの?
    中島
    私は小さい時は、学校の先生になりたかったんですけど、中学や高校の頃に文化祭なんかのイベントで、友達の髪をいじったりメイクをして喜んでもらうことかがすごく好きだったんです。でも、美容師になりたいという気持ちはありませんでした。カットとかカラーという仕事内容には興味がなかったんですね。それで、高校卒業後は、ブライダルに関わる仕事が、すごくキラキラして憧れを感じていたので、プランナー科の専門学校に入学しました。最初はヘアメイクよりプランナーになりたいという気持ちが大きかったですね。人とお話しするのも好きだったんで、トータルにブライダルに関わりたかったんです。
    それで専門学校に入ったんですけど、私が入ったプランナー科とは別に、ヘアメイク・ドレス・ネイルの美容全般のブライダルの勉強をするコーディネーター科が同じ校舎にあったんですね。そのコーディネーター科がすごく羨ましく思えてしまったんです。プランナー科はメイクも含めていろいろトータルで勉強できるんですけど、コーディネーター課とは専門知識として勉強できる範囲も違って、カーラーやネイルの道具など支給される道具も全然違うので、それが羨ましくて「自分がやりたいのは本当はこっちなんだ」と気づいた感じです。それで、就職は「絶対ヘアメイクに関する仕事をしたい」と思いました。
    ただ、プランナー科を途中でやめることは考えなかったので、先生に相談したら、卒業してからでもヘアメイクの道に進むことはできるとアドバイスを受けて、学校に求人が来ていたPilgrimを受けたという流れでした。
    ----- 今はプランナーの方と仕事をすることが多いから、プランナーの立場での勉強は役に立つよね。
    中島
    はい。プランナー側の視点を学んだのは、いい経験でした。
  • 入社、そしてデビューへ /
    現場の厳しさとやりがい

    ----- 二人はそれぞれ実際Pilgrimに入ってみてどうだった?
    日比野
    実際にデビューしてからは、アルバイトの時と全然違いましたね。アルバイトの頃は、「麻里さんはバイトにそこまで求めるんだ」って思ったんですけど、社員として会社に入ってPilgrimのチームとして動くにあたって、バイト時代に教わった「責任感」は基本中の基本、社会人の基本で、ヘアメイクとしての基本をこれから学んでいく姿勢は、全然違いました。そのことを入社して1年間はリアルに感じました。
    ----- その経験があると、後輩やアルバイトとして入るスタッフの気持ちがよく分かるよね。
    日比野
    分かりますね。アルバイト時代からそんなに年数が経ってないので、彼女たちの気持ちは、「ああすごく分かるな」って思います。
    ----- 今は、先輩として指導する立場でもあるから、先輩の感覚と後輩の感覚の両方を持てるのはいいことだよね。
    日比野
    そうですね。アルバイトから働かせていただいてよかったなと思います。社員として現場で仕事をするようになって、最初の頃は、現場に行くたびに、先輩から「今日の現場で何をできるようになりたいのか?」「何を目的に現場で仕事をするのか?」を問われ続けていました。学生から社会人になって、「働く」という感覚がまだ全然なかったので、「“何を?”って言われても分かんない」って戸惑いましたが、頑張って答えを出そうとしてましたね。
    -----「何を?」っていうのは、「その日、新しい何かを身につける」ってことだと思うけど、きっと、そんなにすごいことができるようにならなくてもいいんだよね。挨拶が全員にしっかりできたとか、初めはそんなことできっといい。ただ、それを毎回問われてたと。
    日比野
    そうですね。ただ現場にいるだけではなく、目標意識とか自分の視野を広げて、技術職として身につけていかなきゃいけないことをすごく噛み砕いて教えてくださっていたんだと思います。
    でも、やっぱり最初はその時に分かるわけがないので、「なんでそんなことを毎回聞かれるんだろう」ってプレッシャーも感じてました。
    ----- 中島さんは、バイト時代はなく入社したわけだけど、その気持ちって1年目の時に感じた?
    中島
    はい。2年目(インタビュー当時)の今は技術面で、毎回「ここを気をつけよう」と目標を決めてますけど、1年目は日比野さんのアルバイト時代と同じような日々でした。
    ----- じゃあ、今は1年目に比べるとずいぶん自主性が増しているのかな。日比野さんから見て、現場の中島さんはどうですか?
    日比野
    まだまだですね(笑)「何言ってんだ」って感じで。あははは(笑)
    中島
    まだまだです(苦笑)
    日比野
    でもきっと1年目だと、何も分からない世界で、知らないことばかりで、何を質問されても「分からない」っていうワードが先に頭に浮かんじゃうのは分かります。それが、中島さんも2年目になると、現場の仕事の進め方や会社の仕組みも分かって、「きっとこういうふうなんだろうな」と考えられるようになったんだと思います。「何をしに来たのか?」と問われる前に、自分から「何をしたい」って思いが芽生えられるようになっているのかな。
    ----- もうすぐ2年目も終わるもんね。
    中島
    はい。
    日比野
    大丈夫?(笑)
    中島
    大丈夫じゃないかも・・・(苦笑)
    日比野
    あはははは (笑)
    ----- (笑)でも、みんな現場では、きっとメチャメチャ頭と気を使ってるよね。何も考えずに現場にいたら、きっとその成長のスピードは半分以下かもね。分からないなりにも自分で考えることで、その日何か分かったことが一つ増えて、そこからまた次の現場で、視野が広がっていくんだろうね。
    中島
    最初は、責任感とかもまったく考えてなくて。礼儀も物の扱い方もホントに何も考えてなかったのを、先輩方から基本中の基本を一つずつ、細かなところまでできるように教えていただきました。
    ヘアメイクの現場って、当たり前だけどキラキラしてるだけじゃない。「厳しい」場なんだって思いました。
  • ヘアメイクとして大切にしたいこと

    ----- 二人が、ヘアメイクの仕事で大事にしてることっていうのはどんなことかな?
    中島
    まずは、お客様に喜んでもらえるヘアメイクができること。お客様が喜ぶヘアメイクを一緒に考えて提案して、お客様に当日がすごく楽しみな気持ちになって帰っていただけるような接客とヘアメイクをさせていただくことが一番大切だと思ってます。
    ----- 「一緒に考える」っていうのがけっこうポイントだよね。自分がいいっていうものを提案するっていうのももちろんあるだろうけど、そこをお客様と一緒に考えるのが大事だと思ってるんだよね。
    中島
    やりたいのと好きなの、で似合うのが違う方もいるので。「似合う」と「好き」を近づけるのが大切かなと。
    日比野
    今の話を聞いて、中島さんもそうやって考えられるぐらい余裕ができたんだなっていうのを感じました。
    たぶん最初は「こうやりたい」って、自分がやれること、自分のやり方をお客様に提供することで必死だったから、お客様と一緒に考えるっていう考え方までいかないんですよね。入って1年2年経っても余裕がないから。
    それが今、中島さんは先輩方からも、お客様からも、プランナーさんや外部の方たちからいろいろ意見をいただいて、時にはいい意見ばかりじゃなくていろんな意見をもらう中で、お客様のことを考える余裕が持てるようになったんだと思います。余裕が生まれると、仕事が楽しくできるんですよね。
    ----- そうやって、たくさんいろんな人が言ってくれる環境っていうのはいい環境だよね。早く成長できるっていうか。日比野さんも、最初の頃は、余裕がなかった?
    日比野
    余裕がない時は今でも全然あるんですけどね。(苦笑)
    ブライダルだと閑散期と繁忙期があるので、その状況のバランスを取りながら、自分本位じゃなくて相手やまわりのことを考えながら仕事ができる時はすごく楽しい時だなって思います。
    具体的には、春・秋が一番の繁忙期になって、夏・冬は閑散期と1年の中でサイクルがきっちり決まっている仕事だからこそ、技術面も精神的も自分のコントロールが必要になります。余裕ができる時、ちょっと頑張らないといけない時とセルフマネジメントが大切になりますね。
    中島
    繁忙期が終わると、自己満足かもしれないですけど、達成感はありますね。それで、まわりの方からの評価とかを聞いて「自分ちょっと成長できたんだ」っていうのを感じます。反面、閑散期になると、心の余裕もできるので、「もうちょっと頑張ろう」とか「こうなりたい」っていう、モチベーションを高められるというのはあります。
    ----- 外部の方から感謝の手紙をもらえたりすると、すごくモチベーションが上げられるよね。
    中島
    そう言うときは嬉しいです。施行が終わって「ヘアメイクが理想通りで中島さんでよかったです」みたいなことを言ってくださったお客様がいて。それはすごく嬉しくてちょっと泣きそうになるぐらい。「よかった」と思いました。
    日比野
    この仕事だからこそ「ありがとうございます」って言われることは、日常茶飯事なんですね。ブライダルの現場では、当たり前のように「ありがとうございます」が飛び交うんですけど、信頼関係が築けたなと思えるお客さまから、心からの「ありがとうございます」聞けた時って、本当にすごく嬉しいですね。
    ----- 二人が3年後または5年後のために「こういうことをイメージしてやってるんだ」っていうのってある?
    日比野
    これまでは、麻里さんや先輩方を見て、そのやり方をただ単に真似してきただけだなって思っていて、今いろんなアドバイスをいただきながら、自分の色を出していこうとしてる最中なんです。その一方で、自分なりの「Pilgrimのヘアメイク」を確立して、「Pilgrimぽいけど日比野さんぽいよね」って言われるように、個人としての色も出せていけることが目標です。
    ----- Pilgrimぽい、Pilgrimの色みたいなものはどういうところなんだろう?
    日比野
    私はPilgrimって、あまり「ヘアメイクの会社」と思ったことがなくて、寺に修行に来てるみたいな感覚なんですよね。(笑)
    頑張ることとか目標を達成することとか、自分の生きてく中で必要なスキルや足りない部分を、ヘアメイクはもちろんなんですけどヘアメイク以外で社会人としての基盤が作ってもらった場所っていうか。だから、「ヘアメイクの会社」って思ったことがあまりなくて、家族が二つあるみたいな感じなんです。
    それは、教えてくださる人たちに愛があるからなんですよね。それがPilgrimの色かなって思います。厳しいけれど、ここまで愛のある強いアドバイスがない会社にいたら、自分はどうなってたんだろうっていう怖さもあって、そういうところが、すごく目立つ会社だと思います。
    中島
    私も、人間性を一番成長させてもらえる会社だと思います。技術面ももちろんですけど、まず人間性。
    将来のことで言うと、私は3年後は25才なんですね。日比野さんは今24才で。
    ----- 5年後は20代最後だね。
    日比野
    結婚したいです。5年後は結婚してたいです。
    中島
    3年後ってなると今の日比野さんキャリアよりも上になっているので、その頃には、日比野さんぐらいみんなから信頼を得てどこの現場に行っても恥ずかしくない、Pilgrimの人材にはなりたいなと思います。あとは、技術面でも流行りのスタイルも変化していくと思うので、いろんなタイプの髪型やメイクに対応できるヘアメイクさんになりたいなと思います。
    ----- 5年後くらいはどんな感じ?
    中島
    5年後、27歳…。結婚してたいです。あはは。
    日比野
    まだ大丈夫だよ、10年後ぐらいにしといて。私を追い越しちゃダメだよ。
    中島
    あははは。